安本雄大

TAKEHIRO YASUMOTO

  • LGS事業部 職長

34歳で不動建装へ

前職はとび職でした。不動建装の面接を受けたのは34歳のとき。この業界では、若手とはいえない年だったので、転職するということに不安がありました。社長とお話しする中で、「うちでやってみるか」と声をかけていただき、とてもありがたい気持ちでした。現在は、現場で壁を建て、天井を貼り、室内を作る仕事で職長を任されています。

印象に残っている仲間の絆

身体を壊したことがあって。腰痛で動けなくなったときに、仲間が助けてくれました。それがとても印象に残っています。「あとはやっとくから任しておけ」と言ってもらえて、現場を終えることができました。身体が資本なので、今はケアを怠らないようにしています。

重要なのは安全に現場を納めること

現場で大切にしているのは安全確認です。誰もケガなく、現場を納めることが何より大事だと思っています。何かトラブルがあれば、会社はもちろん元受けさんにも迷惑がかかってしまう。工事現場の事故などのニュースを見ると、そこに至るまでに「何かできることがあったのでは」と思ってしまいます。

基本的なことでは、ヘルメット、安全靴、命綱などをきちんとつけているかどうか。何百人もいる現場では、目が届かない部分も出てくるので、そこはうるさいくらいに確認します。

職長という立場であえて現場での仕事を極める

今は、職人集団をまとめる職長という立場なので、みんなに気持ちよく働いてもらうことを一番に考えています。これまで最高で98人の現場をまとめたことがあるのですが、中国人が多く間違った指示が伝わらないようにするのが大変でした。

職長になると、職人に対して仕事を振り分けて、進捗状況を確認することが中心で、自ら仕事をすることが少なくなります。改めて思うのは、仕事を極めたいということ。指示するだけでなく、自分ならここまでできる、ということを実際に示してから、現場で職人にはっぱをかけられるようになりたいですね。

「無理」という言葉は次の仕事も失う

現場監督さんから図面をもらって仕事をする際に、無茶な要望を提示されることもあります。そんなときは、「こんなやり方だったらできます」と違う方法を提案するなど、「無理」という言葉は使いません。生きてくるのは数々の経験です。与えられた仕事をきちんとこなすのは当然ですが、次も名指しで呼んでもらえると、やりがいにつながります。

カタチに残ることが、この仕事の魅力

毎日その店を利用する人がいる、毎日その部屋で働く仕事をする人がいると思うと、自分の手掛けた仕事が世の中に残るいい仕事だなと感じます。前職のとび職は足場を組むのが仕事。足場は完成したら無くなってしまうので、残ることがうれしいですね。最近では図書館を作りました。ほかには製薬会社やお菓子メーカーなどの新社屋を建てたこともあります。

不動建装は、いい意味で放任主義な会社。ある程度仕事を覚えたら「やってこい」と任せてもらえる。やる気があれば、責任のある仕事をさせてもらえます。

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