古川由紀子

YUKIKO FURUKAWA

  • 取締役

まったく未経験の世界に飛び込んで13年

2007年に先代が亡くなって、夫である現・社長が会社を継ぐことになり、この世界に飛び込みました。それまで、別の会社で外回りの営業をしていたので、経理の仕事や建築のデザインをするなんて、全くの畑違いの仕事ですが、必要に迫られて無我夢中でやってきました。

一から勉強して二級建築士の資格を取得

「資格を取ってほしい」と社長からの指示があり、猛勉強して二級建築士の資格を取りました。現在の仕事内容は、経理にはじまり、パース図の作成やお客様へのプレゼン資料の作成、小さな工事の現場監理など多岐に渡ります。社長が忙しいときは、職人さんの手配や元請けの担当者さんとの打合せなど、何でもやりますよ。

資格取得に意欲がある人を応援する社風

「資格取得に意欲を持っている社員を応援したい」というのが社長の考え方。働きながら勉強するのは大変ですが、私にだってできたから他の人にもできるはずです(笑)。

万が一、事情があって会社を辞めることになっても、資格を持っていればこの業界で生きていくことができるので、社員さんには資格を取ってほしいですね。わが社としても資格を持った人が集まれば、事業の幅も広がります。建築施工管理技士や一級技能士など、建築現場で必要な資格だけでなく、簿記や建設業経理事務士などの、この業界で生かせる資格取得を計画的に進めています。

「こんな職場になったらいいな」を実現

私は、「その人が人生の中で一番大切にしているものを大事してあげたら、人はついてきてくれる」という先代の言葉を大切にしています。

例えば、独身の職人さんであれば、お金をしっかり稼いで、キャリアアップしたいと思っているでしょう。結婚して、子育て中の事務員さんなら、子どもの行事やイベントを優先したいと思っているでしょう。

みんなが大事にしていることを一緒に大事にできる職場環境を作っていくことにやりがいを感じています。

これから先は仕事が無くなる時代へと遷移していく

今まで人間が当たり前に仕事として報酬を貰っていた仕事が、AIに取って代わられる時代が来ます。
そこで活躍できる、重宝されるのが技術力を持った職人のちから。どんなにプレカットや事前組み立ての技術が進んだとしても、現場で責任をもって完成させるのは経験豊かな職人です。既存の建物の修繕なども、経年劣化した建物を前にするとAIでは限界があります。

世の中に必要とされる仕事を極めることは、自分の揺るぎない未来を切り開くことに繋がります。

建築は仕事を通じて社会貢献できる

建設会社というと、あまり良いイメージを持っていない人も多いでしょう。人が住まい、働き、生きていく環境には、必ず建物が必要です。社員は、自分たちが作った建物が街づくりの一角を担っていることに誇りを持っています。「あのビルの工事をしたのは自分」と胸を張れる仕事に就いてみませんか?

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