大村勇二
YUJI OMURA
番頭として東京営業所を預かる
大阪で4年近く経験を積んで、今は東京営業所で所長代理を務めています。
具体的には、東京での営業や現調を担当する番頭という立場です。職人がスムーズに仕事をするために、現場を下見して、寸法を測ったり、状況を確認したり、必要部材の計算などを行います。
すべては信頼関係から始まる
大切にしているのは、職人や協力会社さん、元受けさんとの信頼関係です。やはり、現場はさまざまな人と人とのつながりがあって成り立っています。まだまだ足りない部分があるので、次の仕事につなげていくために、自分自身のスキルも磨いていきたいです。
地図に載る仕事がやりがいに
不動建装では、町屋の軽天工事から大手ゼネコンの仕事までさまざまなテクニックを学べます。どちらも経験することで仕事の幅は確実に拡がりますね。
東京では、シャネル銀座店の内装工事など、ハイブランド系のお店は数多く手がけています。職人であれば、「次はどんな現場だろう」とちょっとしたワクワク感がありますよ。私もUSJでバイオハザードの迷路を作ったときは、自慢してしまいました（笑）。今後はもっと地図に載るような建物の仕事と関わっていきたいと思っています。
人を育て、利益を残す番頭に
そういった仕事をとってくるためには、職人の技術力が不可欠。不動建装の職人を名指しで呼んでもらえるとうれしいですね。指名されるような職人をもっと育てていかなければと思っています。
番頭としては、原価管理をしっかり行い、利益を残していくことが求められます。もっと会社に利益を還元できるようにしていきたいですね。